1982-12-21 第97回国会 参議院 予算委員会 第2号
その自営、自立の農業という点に、これだけのまた優秀な成績を上げている面もあるわけで、共産主義世界と違っているという面があるわけであります。そういう特色を持って二千年来やってきた日本の農業というものは、それぞれの個性もあり意味もあって存在しているわけでございます。
その自営、自立の農業という点に、これだけのまた優秀な成績を上げている面もあるわけで、共産主義世界と違っているという面があるわけであります。そういう特色を持って二千年来やってきた日本の農業というものは、それぞれの個性もあり意味もあって存在しているわけでございます。
あのときに関東軍が一気にソ連に入っておったら現在の共産主義世界はなかったろうという評価がいま世界の共通の評価です。それだけにこれは大変なことなんですね。それにも私は匹敵するのがこのラストボロフ事件だと思っておるのです。 このラストボロフ事件の概要について、これは「文勢春秋」だけではいけませんので、警察庁、刑事局長など答えてください。いまのM何々というところだけでいいです。
共産主義世界でのいわゆる“粛清”は、一九一八年七月十八日、レーニンの命令でツァーとその一族が殺されたのに端を発して、以来五十年間に惨殺、飢餓、流刑その他の方法で“消された”人の数はざっと一億人、一年に二百万人という率になりそうだ。
国民の中に、政府に対する反体制感情をあおるために、治安の乱れを政治情勢、社会情勢の責任にすりかえようとする傾向がありますが、ばく大な資金を背景にした過激派の行動は、カビのはえた一片の空虚な思想のためであり、生活の困窮その他何ら同情に値すべき理由によるものではなく、共産主義世界革命への歴史的必然性を信じ、その反面、ますます繁栄する自由主義体制下の文明にあせりをさえ感じ、革命の成功はまず破壊による社会情勢
○小野参考人 ちょっと追加いたしますが、たとえば、ほかのところ、自由世界でなく共産主義世界でも民主主義といっておりますが、ここの民主主義は、先ほど申しましたように、日本国憲法の民主主義である、こういうワクがあると思います。
こういう事実を見て、そうして、「わが国は自由主義世界の一員として、共産主義世界と共存の道を見出すための熱意と努力を欠くものでもありません。ただ、平和と共存の道は、相互の立場の尊重と内政干渉の原則が誠実に実践されることによってのみ可能であると確信をいたします。」と、岸総理はこういう演説をしています。
その要旨のまず第一点は、「首相は、施政方針演説の中で、わが国は自由主義世界の一員として、共産主義世界との共存の道を見出すための熱意と努力を欠くものではないと述べているが、安全保障条約の改定とこの平和共存の方針とはいかなる関係に立つか。一世界が二つの陣営に分かれているとき、一つの陣営と相互防衛条約を結ぶことは、必然的に他方の陣営を刺激することとなり、平和共存の道と相反することとなるのではないか。
なお、私個人として考えまする場合には本年初めのアイゼンハワー大統領の年頭教書を見ましても、自由世界の精神的、知的、経済的及び防衛的資源の強化を通じて、初めてわれわれは適切な安全保障の目標に向かって自信を持って前進することができるということを強調しております通り、自由主義世界と共産主義世界が平和の中に共存するための話し合いを進めていくということのためには、まずもって、自由主義陣営諸国間の団結と協力が絶対的
第一の問題でありますが、先般岸総理は施政方針の演説の中で、わが国は自由主義世界の一員として共産主義世界との共存の道を見出すための熱意と努力を欠くものではありません、こう述べております。この言い方は従来の岸総理の言い方になかったものだと私は思うのであります。
わが国は自由主義世界の一員として、共産主義世界との共存の道を見出すための熱意と努力を欠くものでもありません。ただ、平和と共存の道は、相互の立場の尊重と内政不干渉の原則が誠実に実践されることによってのみ可能であると確信をいたします。
さらに、近く東西両陣営の首脳会談が行なわれますが、これは自由主義世界と共産主義世界が平和の中に共存し得る共通の場を話し合いによって見出そうとする努力にほかならないのであります。しこうして、このような話し合いの空気は、人類の存亡にもかかわる科学兵器の異常な発達を背景としてかもし出されたものでありまして、これがいわゆる現段階における雪解けの実情であります。
わが国は、自由主義世界の一員として、共産主義世界との共存の道を見出すための熱意と努力を欠くものではありません。ただ、平和と共存の道は、相互の立場の尊重と内政不干渉の原則が誠実に実践されることによってのみ可能であると確信いたします。
さらに、近く東西両陣営の首脳会談が行なわれますが、これは、自由主義世界と共産主義世界が平和のうちに共存し得る共通の場を話し合いによって見出そうとする努力にほかならないのであります。しこうして、このような話し合いの空気は、人類の存亡にもかかわる科学兵器の異常な発達を背景としてかもし出されたものでありまして、これがいわゆる現段階における「雪解け」の実情であります。
アメリカといたしましても、資本主義の存続と発展を企図して、ゆるぎない歩みを続けるでありましょうし、他方また共産主義国家群は、共産主義世界的伝播の歩みをゆるめようともしないことは事実でございましょう。
ダレス・アメリカ国務長官が近ごろ使い始めました競争的な共存、つまりただ共存するのじゃない、両方に、自由国家群は自由国家群のあらゆる国力を用いて発展を目ざしながらも、しかしその思想の全然違う共産主義世界に対しても共存の手を一方打っていくというやり方が、私がただいま平たく申しました万事承知の上で、イデオロギーの違う共産主義国家と親善関係を結ぶということになるのだろうと思います。
○中田吉雄君 大臣はそう言われますが、一九四七年の三月十二日だつたと思うのですが、トルーマン大統領がアメリカ議会でコンテインメントーポリシー、自由世界と共産主義世界、特にソ連とは絶対に相容れないものである。
吉田さんは必ずしも共産主義世界の国々といつまでも敵対関係をやつて行くのだというようにお考えになつておらないようにも思いますが、今のような状態で行けば、事実上そういうことにならざるを得ない。
スターリンは資本主義と共産主義の共存の可能ということを宣言いたして共産主義と資本主義とは必ずしもけんかせずにやつて行ける、こういうまあ共産主義世界統一論から言えば非常な逆説でありますけれども、そういうことを申しておるくらいであります。
(「次にです」と呼ぶ者あり)この点はです、決して曾祢君なんかが言われるように、(「内輪喧嘩はやめろよ」と呼ぶ者あり)共産主義世界への郷愁としてでは断じてないわけであります。これらの諸国との関係はどういうふうに調整させるか。
いわゆる共産主義、世界平和勢力の本当の軍備に対する考えというものは、これはむしろ中国が主張している再軍備反対、世界平和勢力、ソ連、中国も入つているところの世界平和勢力の主張のほうが本來の義であろうと私は理解いたしております。 第三には、いわゆるソ連の平和政策に関して、私が思い出します点につきまして、いわゆるコミスコ方面の御批判があつたわけであります。
そこで先般発表されました外交白書によりましても、今度の朝鮮の動乱が一時的な手段で共産主義世界と国際連合とが妥協するというようなことはないことを明らかに国民に訴えております。このときにおきまして、すでにアメリカは中共軍を侵略国であるということを断定をいたしました。そうして中共軍の朝鮮からの撤退を要求いたしております。
そういう点から申しまして、私は日本におきまする中立の論議、日本は共産主義世界、民主主義世界のまん中に立つて、どつちにもつかないで中立で行こうという考えは非常に間違いでありまして、ソ連のように中立を認めない国がある以上は、私どもはそういうふうな中立という考えは捨てなければならないと思いますが、この点についてもう一ぺん政府の考えをこの際はつきりいたしておきたいと思うのであります。
ところが共産主義世界は、その最も重要な武器である思想の戰いをすでに世界の津々浦々まで繰広げている。」思想戰と原子爆彈とを対立存在させている。つまり自分は思想戰においてはとうてい太刀打ちができない……。